日本男児が抱える病的セフレイメージ
セックスフレンドはしばしばエロゲのテーマになる。エロゲとはエロチックゲームの略で、主に性的行為を行うことが盛り込まれたゲームのことである。
この分野は、日本が先進国と言っていいほど、ジャンルに富んでおり、3D技術による女体表現は、世界の追随を許さないほどだ。
セックスフレンドはとくにテーマになりやすく、日本における性の閉鎖性に対する逆風としてアンダーグラウンドにエロゲを支えている。
エロゲのセックスフレンド
エロゲで出てくるセックスフレンドは、ほぼ全てが日本男児のたくましいエロスの妄想によって成り立っている。不思議なことに、人間は制限がある環境での想像力・創造力は凄まじい進化を遂げる。
日本で性に対する穢れ的な意識が、このエロゲ大国を作り上げたと言っていい。セックスフレンドはまさにそんな日本男児を支える象徴的な言葉でありエロゲのテーマなのだ。
リアルな女の子とかけ離れたエロゲのキャラ
エロエに出てくるキャラクターは100%と言っていいほどリアルな女の子とは性格や考え方がかけ離れている。もっというと、現在の少年誌などに出てくる女の子キャラはすべて日本男児の妄想の産物と言っていい。
そのためにセックスフレンドという言葉はしばしば理想的な女性像となって青年のエロゲからのリアルに対する期待値を倍増させていることがある。
あえて言おう、そのセックスフレンドのイメージは虚像であると。
エロゲにハマるのは良いが、そこにあるセックスフレンドという言葉をリアルに持ち込んでは決してならない。
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