オンカジの現状から見えてくる出金をやめた方がいい理由

 

オンカジの入出金の手段が銀行口座しかないなら、もう出金やめた方がいいかもしれないですね。

いや、出金やめた方がいいというよりも、もうオンカジでは、銀行口座を使用している限りは、そもそも「出金という段階にまでたどりつくことができない」というのが正しいんですけどね。

「出金やめた方がいい」という以前に「銀行口座から入金すらできません」というのが、銀行口座をメインで使っていたオンカジユーザーが抱えている最大の悩みでしょう。

現在、オンカジの銀行口座からの振り込みによる入金には、入金と同時に銀行口座が凍結され、海外送金の履歴が把握されて知られてしまうというリスクがついてくる状態なんですね。

そもそも銀行からの入金ができなくなったオンカジにおいて、現在「出金やめた方がいい」という言葉には、果たしてどのような意味があるのか。

それを銀行からの出金以外の、様々な出金もやめておくべきかどうかを踏まえながら考えていくことにしましょう。

銀行が使えたころの出金に関する問題と現状について

銀行が使えたころと、銀行が使えなくなったいまでは「出金やめた方がいい」という言葉の使われ方に、かなりの違いがありましたね。

銀行が使えたころは、むしろ、それが入金不要ボーナスでの勝利金であれ、ボーナスと関係ない通常のプレイによる勝利金であれ「とにかく出金したほうがいい」というのが普通でした。

そのころは、出金によるトラブルやマイナス面というものはほとんどなく、出金はむしろ「推奨されるべきもの」だったんじゃないかと記憶しています。

では、銀行口座が使えたころの「出金やめた方がいい」は、どのような意味で使われていたかというと、それは主に「税金対策」という意味で使われていたんじゃないかと思いますね。

オンカジで銀行の口座が使えたころは、出金において気をつけるべきことは「確定申告の対策」くらいでした。

ある一定のラインの利益が発生すると「一時所得」として確定申告の義務が発生するオンカジの勝利金は、「年間20万円以上は出金やめた方がいい」という風に言われる傾向がありましたよね。

「確定申告を避けるために、高額の出金やめた方がいいぞ」というようなレベルでしか「出金やめた方がいい」という言葉は使われておらず、「出金すると個人情報バレるからやめといたほうがいいぞ」というような意見は、数年前まではほとんどなかったんじゃないかな?と個人的には記憶しているのですが、どうでしょうか。

現在は「危険だから銀行口座からの出金やめた方がいいぞ」というところから、さらに「入金すら危険だからやめとけ」というところまで一気にリスクが進んでいて、言葉の使われ方や意味がまったく違うものになったことは間違いないと思いますね。

銀行口座以外では仮想通貨が万能?

銀行からの入金すらできなくなっている現状では、銀行以外の手段で最も注目されているのは何なのでしょうか?

その代表的なものが「仮想通貨の利用によるオンカジへの入金と出金」でしょうね。

しかし、この仮想通貨という手段が注目されている一方で、すでに、その出金リスクを考えて「出金はやめた方がいいかもしれない」という意見が徐々に増えつつあるのも事実なんです。

なぜかというと、仮想通貨を使ってオンカジを遊んでいたプレイヤーの摘発が、最近はじめてあったからなんですね。

恐らく国内仮想通貨取引所からの入出金で足がついたのではないかと思いますが、抜け道を探すなら「Bybit」のような海外仮想通貨取引所を使わないとだめなんじゃないかと思います。

「仮想通貨の入金や出金なら、銀行と違ってできるだろう」といういわば安全策として見出された手段だったのに、その手段で入金や出金をしていたプレイヤーが逮捕されてしまったのですから、これほど本末転倒な話はありませんよね。

現在の「出金やめた方がいい」は、「まだ出金してないオンカジの勝利金はぜんぶ諦めて、アカウントごと消したほうがいいよね」というような意味で使われていく傾向が強まっていくのではないかと私は予想しています。

銀行口座の凍結から始まったオンカジの入出金トラブルは、「税金の問題」でしかなかった「出金やめた方がいい」という言葉を、思いのほか遠くまで運んできてしまったんじゃないか、って思っています。